英語の電子辞書を無くしたらしい、週末です。この辞書はセイコー製で、6年ほど前に買ったのですが本体デザイン、連続使用可能時間など、全てに置いてこれに勝る物は今の所無いので非常に憂鬱です。
2Bちゃんの不調の原因、治療方法等を見出すべく、「鳩 ウイルス」、「鳩 病気」、「鳩 バクテリア」 で検索をかけてみると、かなりの高確率で「鳩の糞害」、「鳩の駆除」、「ウイルスを保有した鳩の危険性」が挙がります。
どうやら鳩はあまり好かれて無い。
鳩は群れて行動するから、糞も一箇所に集中するからだろう。人間は皆、鳩自体の危険性ではなく、鳩が運ぶ衛生状態の悪化を危惧している。
一般的な鳩、ドバトは法律で狩ってはいけないと定められているからだ。ドバトはレース鳩とほぼ同じ外見であり、人の所有物であるレース鳩を殺すと罪に問われるからである。同じ鳩でも、キジバトは一定数なら狩ってもいいらしい。
群れて行動するのは習性であり、人間が自分の陣地を広げることによって必然的に彼等の生息地と人間の生息地が重なる。
「ここは人間の所有地なので好き勝手にウンコしないで下さいッ!」
「諸君はウイルスを保有していて人間の健康に害を及ぼす可能性がある!」
と、鳩に言った所で通じるか?
「グルッポー?」
そこで人間は、いかにして鳩を己の生活区域から追い出すか試行錯誤しているのだ。この状況は何かに似ている。
「District 9」 だ!
続きにする程の事でもないが、映画のネタバレなので続きは「続き」で。
「社会問題を画期的な手法で表現した映画」として華々しく離陸した「District 9」、最後はいつのまにかストーリーがすり替わり、「カチカチに踏み固められたSF映画のエンディング墓地」に胴体着陸した。
デザイン面、性格付けが混乱している“こんな”エイリアンで人間社会における、人間同士の問題を表現しようなど、強引過ぎ。
だがしかし、この映画に出てくるエイリアンをドバトとすると、現実味が増す。
序盤のドキュメンタリータッチ部分で人間側の研究者が、衛生面での危険性に触れていた所も一致する。
ピッタシ!
CGなんて使わないで鳩にすれば良かったのにね。




[...] 先日私は英語の電子辞書を教室に置き忘れ、とても憂鬱だった。何故ならアメリカの教室に置き忘れたものは、煙の如く消え去り、二度と手にする事は出来ないからである。 [...]