フライドチキン臭の充満する高架下に、
その店は在った!
そこは鳩専門店。平日の昼間だからか、鳩人気が薄いせいかは定かではないが、店の外からでも分かる、「この店、暇だ!」
非常に入りにくくて一度通り過ぎたくらいだったのだか、ここまで来る為に費やた時間を無駄にする事を避けるべく、意を決して入店。
店内の両脇にはセメント袋かと思われる大きさの「鳩餌」 しかも、すべて違う種類。マニア感が漂っていますね。店と言うより物置、倉庫ほどの広さは無い。
そして、店の奥にハト室が・・・
二ビンスキー氏のように飛び掛ってきたり、ブホブホ言いながら、ゲージを登り、「外に出せ!」と、暴れている鳩なんか居なかった。置物のように棚に乗っていた。
最近の二ビンスキー氏は生意気過ぎて全然鳩に思えないんだが、ここの鳥はちゃんと鳩に見えた。色は、茶×白、漆黒×白など華やかな感じで、ちょっと残念な事実ですが明らかにドバトの皆さんと違いますね・・・。
レーサーだという、可愛い後頭部クルリン鳩。
鳩のお値段も聞いてきました。
「後頭部クルリンと、クルリンじゃない鳩って値段違うの?」
「同じだよ、一羽5ドルだよ。」
「・・・安ッ!!!」
ラッキーな事に、生後2週間~3週間の鳩が居なかったので購入したりなんかしなかったが、まさかこんな捨て値で叩き売られているとは思わなかった。
ペットショップ、PETCOで売っていた、青い胸毛のフィンチは100ドル越えていたぞ・・・
“ベタ” って言う金魚みたいな魚ですら、7ドル49セントだったぞ・・・!
ペットとして飼う(買う)なら、鳩も良いね・・・
オッサン店員( だと思うが、もはや、どのオッサンが店員で客なのか見分けが付かない )は、とてもフレンドリーで、この店がうちの近くだったら週一くらいの頻度でオッサンと鳩をひやかしに行っても良いくらいです。
そして写真が少ない理由だが、鳩の写真を取る事の了承は得たものの、平日の昼間にも関わらずノンビリしているオッサンが7人程それほど広くない店内をウロウロしており、高確率で彼等が写真に写ってしまうからだ。
そのうちの一人は少なくともわたしが滞在していた10分間程の間、ずっーと鳩小屋の中で突っ立っていた。二ビンスキー氏が恐らく自分を鳩だと思っていないのと同じで、このオッサンも自分は鳩だと思って居る、いや、思いたい気分だったのかもしれない。
その気持ち、ちょっと分かるよ・・・。
Broadway Pigeon & Pets Supplies
1622 Broadway, Brooklyn, NY 11207-1026
(718) 443-3500



