ニビンスキー氏は今、大変怒っています、なぜなら、わたしがニビンスキー氏の青いクーラーボックスを捨ててしまったからです。
先日、部屋を掃除するにあたり不用品を廃棄しました。自分で購入したものとかは思い入れとか未練があってなかなか手放せないのですが、この青いクーラーボックスはルームメートのもので、しかも’今後こんなにデカイクーラーボックスを使う機会は絶対に無いだろうと思い、これ幸い!と真っ先に捨てたのです。
ニビンスキー氏はゲージから出すと真っ先にこのクーラーボックスの上に乗りって、ブーブ言っていました。その為、クーラーボックスが見当たらなかったニビンスキー氏は行き場を失い、
「お・・・オレのクーラーボックスがねえ!?」
と、部屋の中を無駄に何度も旋回し、結局自分のゲージの天井にとまりました。
いつもはわたしの周りに邪魔なくらいウロチョロしているのに、そのままゲージの上で哀愁を漂わせた背中で、
「・・・もう寝ますから・・・。」
みたいに語って、全然寄って来ませんでした。
そんなに微妙な鳩心!?
チェルシーマーケット内にある店「チェルシーバスケット」には、おみやげになりそうなものが沢山あります。
様々な種類のチョコレート。
そのなかで、うちに居る鳩と同じ名前、「NIBS」のチョコを発見。「ニビ」じゃなくて「ニブ」だが。“Nib” はつまみ食いするとう動詞であり、また、尖ったペン先や鳥のクチバシといういう意味もあるので、鳩らしい名前だと思う。
スパークリング・ティーなるもの。
試したいが、一本11ドルくらいという、ワインと張り合う値段設定には納得いかなかった。
実はニューヨークは、意外とおみやげに困る観光地です。珍しいチーズやフルーツなどは持ち帰れないし、持ち運べるお菓子とかだと、日本のもののほうが美味しい。チョコレートは日本より充実しているが、夏場に持ち帰るのはリスクが高い。
特に日本のデパートの地下で売っているバームクーヘンなんて、1000円くらいなのに素晴らしく美味で、どんな人種にも受けが良いので日本からのおみやげは高確率でバームクーヘンになる。「日本からのみやげが洋菓子なんて変だ。」とも思うが、厳選された材料で作られ、手が込んでる上に洗練された味のシンプルなケーキを、たった1000円で売っているのは日本だけだと思う。逆に言うと、そんな舌の肥えた日本人にはニューヨークのお菓子など、ただの珍品になる可能性が高い。